どんな文章を書こうと、 どんな絵を描こうと、 本当は自分自身にしか関係がない。 肯定はそれ以外を否定するなんて 絶対じゃない。 沈まないで。 浮いていればいい。 波に漂っていていい。 ぼやけた月が照らす水面を、 ゆらゆらと。 愛してる人に出会わなく…

書くことは見せられる状態にすること 書くことは見えなかったものを吐き出すこと 書くことは形にすること どこかの偉人は愛の詩を書いているあいだじゅうは愛する人がわたしのものだったと言ったらしい 書くことで所有する 書き終えればそれは、

今日はなんだか自分が嫌いで 世界で一番ブスのような気がして いくらかも調子に乗れず、うまく笑えず 箸が落ちただけで泣いちゃいそうな夜で 誰かに抱きしめてほしくて狂いそう その誰かが願わくば彼であってほしいのは 訳もなく彼が好きだからよ 寂しくて苦…

昔から知る曲 懐かしくて こんな夜はいいよ 考えなくていい 泣いていい 朝はくるからだいじょうぶ

好きだという言葉では大雑把すぎるのです。もっと細分化した気持ちで、あなたを想っている。最良のあなたの笑顔を思い浮かべては、今すぐ傍にいないことでこんなにも胸が苦しい。今日のような雨上がりの静かな夜は気温が下がるので、わたし一人の体温では満…

これは遊びだと割り切ったうえで 会いたくて夢に出る 一緒に佐賀に行く 遊び笑う 楽しくて仕方がない 起きたあとの虚しさったらない 今日の天気はくもり これは遊びだと割り切ったうえで 雨の日秘密の小屋でキスする 肌を重ねて少しでも分かりたい 実は分か…

歌詞は一曲ごとに書くことができるから 同じようにタイトルをつけて思い出にしよう 触れたことを 二人の間に流れた時間を 2分くらいにまとめよう 今もきみは美しい人のそばで 暮らしているだろうから 早く忘れるといい 嘘をついたこと それでも優しくしてく…

感情は波で、そこに原因などないです だから好きだと思ったことはそのまま 否定せずに冷凍庫にでも きっかけはわかる 今の苦しさも与えられた喜びも 忘れないでいるのが恋 決してわたしを選ばなくても ここに感情があったことは 誰にも否定できない わたしが…

ガブリエル・アプリンの「let me in」の歌詞を、なんとか辞書を引きつつ訳して泣いている。意味が正しいかどうかはこの際二の次で、登場する“ページのない本棚”のような男の子が自分の思想を見せびらかさないのに、自己投影してむせび泣く。わたしのようだと…

今思うこと 働き方 何が幸せなのか 自分の価値 お金の話 10年後も変わらない気がするね 今日観た映画のシーンが妙に残っている 「どうして泣いているの？」 「分からない。理由は分からないわ。 でも、幸せじゃないの。」

具だくさんなスープは、愛のあかし 今日食べたご飯は、母の食事よりおいしかった 大切な人と食べたからです 手間と愛をかけて作る小さなレストラン また行きたい 自分がこうしたいというのがないわたしの話は 大層つまらないことでしょう 流されて生きている…

すぐにできるとおもってる自分が すぐになれるとおもってる理想が 案外すぐにはかなえられないことを 早く認めることだとおもう 駅のロータリーでうずくまって携帯を鳴らす大学生は 誰を求めて待ち続けてるのか 見上げたガラスの天井に映る様々な女でも 汗を…